The sound of Silence(サイモン&ガーファンクル) 

カセットテープ 第1節 中学時代
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中学時代に、V先生(ワイセツ教師→後のDV元オット)の部屋に数回連れていかれた話を

と、続けて書いています。

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V(後のDV元オット)はギターを弾くのが得意である

V先生の部屋で、「サウンド・オブ・サイレンスを友達と練習したとき」の録音テープを聞かされた。
練習しながらの雑談みたいなのも録音されてるの。
友達の結婚式で、弾き語りで歌ったとかなんとか言ってたような。
録音テープを聞きながら、「あ〜、下手クソやなあ。ほんま下手クソ。」ってブツブツ言ってた。
私は、そんなに下手な演奏だとは思わなかったけど。
ギターの音色はキレイだった。


もちろん、サイモン&ガーファンクルのオリジナルも聞かせてもらった。

  • スカボロー・フェア(Scarborough Fair)
  • 明日に架ける橋(Bridge over Troubled Water)

などと一緒に。




ところで。
サウンド・オブ・サイレンス(The sound of Silence)、と言えば「卒業(The Graduate)」

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(卒業【Blu-ray】)


小学3年生のころだったかなあ。
テレビで放映された時に、父母が「名作やから一緒に見よう」って。

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私が小学3〜4年生の頃、テレビで観て感動した映画

小学生の時は、「子どもは9時(21時)に寝るもの!」と両親に決められていたので、
「太陽にほえろ!」は毎週見ていたけれど、「Gメン’75」は見れなかったのよねー。
オープニング曲:たららー、たらららーらーらーたらったらー
を聞きながら、7人の刑事が横1列になって道路を歩いている画面を見てから、寝る。

それが、映画だと、21時以降も起きて観ても良いのよ。


感動した映画は、

タワーリング・インフェルノ(The Towering Inferno)


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最後の猫のシーンでグッときた。

こないだ、娘が大学の授業で、この映画を観たと言うので、
「めっちゃエエ映画やったやろ? 最後の猫のとこで、感動せんかった?」と言うと、
「そうかあ~?」だってさ。

ジェネレーションギャップかなあ。

ポセイドン・アドベンチャー(The Poseidon Adventure)


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牧師さんがカッコ良かった。
太っていると心臓発作を起こしやすくなるのか、気をつけなきゃ、と子供心に思った。
太ったオバチャンが善い人だっただけに、悲しかった。

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映画「卒業」は、子供心に怖くて・・・

話を戻して、
子ども時代にテレビで観た「卒業」に関しては、ワクワクするような内容じゃなかった。
たぶん、ラブストーリーが苦手だったのよね。

なんか、話がよく分からないなあ、と思いながら、母の膝枕で寝転んで見てたんだけど。

映画の中で、女性の登場人物によるセリフ「車の中でできた子よ!」というのが聞こえて、
(えっ、怖い)と思ったの。

小さい頃から自分の「生い立ち」アルバムを何度も見ていて、赤ちゃんは病院で産まれるのが当たり前だと思っていたから、
車の中でできた、ってどういうこと??
って、怖くなって、身体がキュッとなった。
(つまり、車の中で出産したと思い込んでしまった。さすがに今では正しい意味をちゃんと理解してます(^_^;))

怖くなって、話もよく分からなかったしで、母の膝枕の上で、そのまま寝ようと決めた。


・・・という、ちょっとしたトラウマがあるので、50年近く生きてきましたが、未だに「卒業」観てません。
(花嫁を連れ去る有名なシーンは知ってるよ。)
そんなワケなので、「車の中で・・・」のセリフ、私の記憶違いだったらゴメンナサイ。


現在の視点からの考察

あれ? ちょっと待てよ。
『サウンド・オブ・サイレンス』を友人の結婚式で歌った、ってV先生は言ってたような記憶なのだけれど、
映画『卒業』の内容を考えると、結婚式で歌うのには適さないような気がするなあ。
練習してみて下手クソだったから、結局、やめたんだったかな?

ここまで書いてきて、
V(後のDV元オット)は、ギタリスト中心に、私に曲を教えてくれたのだな、と気付きました。
(最初のオフコースやユーミンは、私が友達からの影響を受けて、よく聴いていたから。)


なんにしても、名曲ばかりなので、今でもよくTVなどから流れてきます。

耳にする度に、DV元オットのことが強制的に思い出されてしまうのですよ。

高校・大学~独身時代では、「あ、V先生に教えてもらった曲だ」と思いながら、電灯を点けない暗い部屋(Vの部屋には、数回、連れていかれた。音楽についての薀蓄。)の記憶がよみがえり、モヤモヤした気分になっていました。

結婚してDV生活を経験した今では、ものすごく気分が悪くなります。
素晴らしい名曲なのに!


スポンジのように何でも吸収していく子どもに、エエ年した大人が性的目的で近づいてはダメなんですよ。

いや、子ども相手じゃなくても問題行動なのだけれど。


とにかく、フィルタのかかっていない純粋な小中学生に、性的な目的で大人(しかも、公立学校の教師)が手を出すのは、小中学生の心の中に、どす黒くて暗くて重い大きな塊を植え付けることになるので、きちんと取り締まっていただきたい。


このページでは昭和時代の映画を3つ紹介しましたので、
淀長さんのセリフで締めくくっておきますネ。

「怖いですねえ、恐ろしいですねえ。それではサヨナラ、サヨナラ、サヨナラ・・・」



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