アイキャッチ画像のレモンは、ジャムにしてから炭酸水を入れ、レモンスカッシュとして美味しくいただきました♪
中学2年の秋〜冬頃のことを続けて書いています。
私は全く無防備・無警戒だった
その時、私は、V先生(後のDV元オット)の車の助手席でマクドナルドのポテトを食べていた。
夜だったから、多分、部活が終わってからのドライブだったのだと思う。
場所は、山の中の車道から少し脇に逸れて車を停められるくらいのスペースがあるところ。
二人きりのデートの時、V先生は、そういう人気(ひとけ)のないところに車を停めて、シートを倒してのんびりすることが多かった。
その横で私は、「マクドナルドのポテトを食べた後に、指に付いた塩気を舐めるのが楽しみやねん。」と無邪気に喋りながら、またパクパクと食べ続けていた。
V先生が急に私の利き手の手首を掴み、私の指を舐めた。
(えっ! 私の楽しみにしている塩気を! 何すんのん?)と思ったが、咄嗟の事で、何て言っていいか分からない。
それまで、人に指を舐められるという経験が無かったので、混乱したのだ。
V先生が私の指をぺろぺろと舐めているのを、呆然と見ていた。
すると、V先生は顔を近づけてきて、私のほっぺたまでぺろぺろと舐め始めた。
私が(顔にまで塩気ついてる?)などと混乱しているうちに、私の唇まで舐め始めた。
(えーーーっ)と思ったが、あっという間にファーストキスを奪われてしまった。
しかも、そのまま、私の口の中に自分の舌をべろんべろん入れてきて、気持ち悪い。
キスをされながら、助手席のシートまで倒されてしまい、重くて抵抗できない。
ポテトを食べながら楽しく喋っていたはずなのに、Vの奇襲で私は黙り込んだ。
それが終わってからも、固まってしまった。
かなり混乱していて。
助手席でうずくまって、じっとしていた。
(今のが、私のファーストキスだよね。。。思ってたのと違うけど。。。)等と考えていた。
夜空高くに月が見えていたことを憶えている。
ファーストキスのイメージ
それまでは、ファーストキスって、「バードキス」だと思ってたの。
というか、ディープキスの存在も知らなかった。
突然の交際している発言(V先生(後の元オット) から、愛の告白もなく「付き合ってる」?)の時と同様、13歳の私には少女漫画くらいしか恋愛の参考にするものがない。
それも、チューしたりするようなマンガは私の好みじゃ無かったし。
少女漫画で描かれるファーストキスは、お互いが緊張しまくってて、鼻や歯をぶつけたりしてさ~~。
両目も口も固ーく閉じて。とにかく初々しいの。
読者も緊張するよ。
レモン味などと、よく聞くけれど、ホンマにレモンの味するんか?等と考えたりもしたことがある。
いや、心理的なもんでしょ、とは思ってたけど。
甘酸っぱい思い出、みたいな。
人生において一度きり
ファーストキスって人生の中でかなり重要なイベントだと思うのですが。。。
ファーストキスが想像していたような「バードキス」ではなくて、「べろんべろん」だったことがショックで、悲しい気持ちになった。
その悲しみは尾を引いて数年続いていたし、今でも悲しいことだと思う。
人生の中で一回きりで取り返しの付かないことなのだから。
レモン味どころじゃないよ。
Vの唇は分厚くて気持ち悪かったよ。
後味も悪過ぎる。
あーあ。
真っ当なファーストキスだったら、きっと、思い出してはドキドキしてきゅんきゅんするんだろうなあ。。。
これって。
Vは明らかに、中学生の健全な心の発達を阻害してるよね。
公立中学校の教師なのに。
さすがに母には言えなかったなあ。
それまでは何でも報告してきたけど。
文字通り、口を塞がれた、というワケ。
性犯罪によるメダパニ効果
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Vせんせいは ミヤコのゆびを なめた!
ミヤコは あたまが こんらんした。
Vせんせいは ミヤコのゆびを ぺろぺろと なめている。
ミヤコは こんらんしている。
ミヤコ「ワタシの フライドポテトの シオケは?
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性被害に遭うと、パニックとショックでフリーズしてしまうのです。
被害の際に起こる「凍りつき反応(freeze response)についてはコチラ