V先生(後のDV元オット)を除いて、担任教諭など私が関わった先生方は、とても良い先生ばかりでした。

第1節 中学時代
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中学1年の時の担任の先生

中1の時の担任の先生は、全くチャラくなく、というよりファッションにはこだわりナシという感じ。
体格は熊みたいな。大きくて頼りになる。

クラスでの最初の自己紹介の時だったかなあ、
クラスメイトの誰かが「好きな芸能人は?」って質問したら、
担任の先生は間髪入れずに「古手川祐子!」って仰ったのが印象的だった。
(当時の私は、歌番組とドリフくらいしか観てなかったので、誰それ?って思ったのだけれど。
もちろん今は存じております。最近は引き篭もってBSで昔のサスペンスドラマを貪っているので、
『音の犯罪捜査官 響奈津子』シリーズを観て、古手川祐子さんにウットリしちゃった。)


すごく良い先生で、熱心で真摯だった。

彼女さんのお名前はY子さん。
お正月に、クラスの大人数で、先生の近所の神社に初詣に行って、先生のお宅にもお邪魔した。
男子が茶化して「先生、Y子さんとデートしてるん~?」などと聞く。
先生が言うには、「家が近いから、毎日、夜に、5分くらい一緒に散歩してる。」と。
男子たちは「ヒューヒュー♪」って冷やかしていたけれど、私は、二人で楽しく喋りながらゆっくり散歩している姿を想像して、ステキ~♡、羨ましい~、と憧れの気持ちになっていました。

この日、私、先生宅の急須を割っちゃったんです。
申し訳なくて、母が湯呑みセットを購入してくれて、先生に渡そうとしたのだけれど、受け取ってもらえず。

でも、1年後くらいかな、先生がY子さんと結婚された時に、「お詫びとお祝いも兼ねて」と母が強引にお願いして、受け取っていただきました。

担任は中1の時だけだったけれど、生徒会の顧問をされていたので、すごくお世話になりました。

そして、中学を卒業する時に、生徒会のメンバー数人で、先生の新居へお邪魔しました。
奥様のY子さん、想像通り、すごく素敵な人だった~♡ ほんわかしていて、さっぱり系。

S先生
中学卒業後の春休み、新婚S先生のお宅へ遊びに。



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中学生の私は、恋愛に対してまだまだ幼かった

・・・というふうに、父母や担任の先生など、私が理想とするカップルは、周りに何組か存在したのです。
でも、まだまだ、ふんわり考えているだけで、具体的にどんな関係の恋愛を目指したいか、とかは無かったです。

現在の私なら、「友達同士のような、何でも話し合えて、そしてお互いを尊重・信頼している関係」等と、言葉にすることができるのですが、中学生の私にはまだまだ分からなかったなあ。

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現在の視点から思うこと

今だから、分かることだけれど、
V(後の元オット)は、私の担任の先生方3人と比べると、人間的に浅かったなと思う。
中2の時の担任は少しだけ年配で、中1と中3の時の担任は、Vとほぼ同じ年齢だ。
Vは、熱血教師に見せかけていたけれど、深みは無かったな。
Vは新任1年目だったからという理由だけでは無いと思う。

生徒のことを真剣に考えてくれているかどうかは、感覚として生徒に伝わる。
これまた、やっぱり当時は、人生経験の少ない中学生だから、なんとなくの感覚なので、「この先生は信頼できる!」とはっきり言葉にすることはできない。
成長して大人になってから、「あの先生、いい先生だったなあ。あの先生はイマイチやったな。」等と評価することができる。
私ごときが評価なんておこがましいのかもしれないが、教師という職業は「プロ」だし、もっと言えば公立の教師なら公務員だ。

こうして考えると、私は担任の先生方など良い先生に恵まれていたのに、元オットの本性に触れたために学校の先生不信になってしまい、真摯に従事されている先生方に対しては申し訳ないことだと思う。


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