V先生(後のDV元オット)の車
あんまり記憶に残っていないのだけれど、
たぶん、部活帰りに、時々、V先生の車に数人乗って、家まで送ってもらうようになっていったと思う。
(先輩方が引退した中2の夏以降のこと)
部員は結構多かったのだけれど、部活が終わってからも私たち数人はだらだらと喋っていて、そこにV先生が「車で送ったろか~?」っていうような。
中学生の荷物って、めっちゃ重いので、車に乗せてもらえるのは有難かった。
部活の荷物も重いしかさばるし。
これを書いていて、あれ? V先生って何の車に乗ってたっけ? と考えた。
「1980年代 車」とかでググって、古い車の画像を何枚も見たけれど、思い出せない。
当時、かなりの回数、乗ったはずなのに。
家の前で車から降りて、車が見えなくなるまで見送ったりしていたのに。
待ち合わせの時も、車を探したし。
V(元オット)は、中古車をそれぞれ数年で乗り換えていて、所有していた車は私が覚えているだけで5台。
プラス結婚してから1回?乗り換えたのと、お父様の遺品の1台(つまり、婚姻中はオット2台の車+私の車)。
この時(私の中学時代)の車も私たちの卒業後すぐくらいに手放した記憶なので、すっかり忘れてしまってたわ。
40年近く前のことなので、思い出せなくてもしゃーないかぁと思いながら20~30分くらい検索して、もう、いいや、と諦めた直後に、あっ!!と急に車名を思い出した。
記憶細胞ってスゴイ
人間の記憶細胞ってスゴイなーと改めて思いました!
数年前、我が子に勧められて、25年ぶりくらいにファミコンゲームの「MOTHER」をやったんですが、ほとんど覚えていなくて。
やっていると、「そうそう、こんな話だったわ、こんな敵だったわ」、って思い出しつつもストーリーの先は覚えていないので、9割くらいは初めてするゲームという感覚だったのだけれど、ゲームの後半で、工場の奥に赤いロボットが倒れているのを見つけた瞬間に、
「あーーっ!イブ!!」と反射的に叫んだ私。
25年ぶりの再会?で、存在すら忘れていたのに、咄嗟に名前が出てきたことに自分でビックリ。
この時も、記憶細胞ってスゴイな、と思った。
とは言え、最後の敵ギーグの倒し方も、すっかり忘れていて、「うたう」コマンドが出ていることにも気づかず、うろたえまくっていたら、我が子が「コマンドをよく見てみ」とアドバイスしてくれた。
そうやったわ~、と、やってみたら思い出すんだけどね。
忘れていたことを思い出すと、スカッとした気分になる。
でも、今、こうして、20~40年前の元オットの悪行を記述するために記憶を掘り起こす作業をしているのだけれど、思い出すと気分が悪くなったり、怖くなったりする。
V先生の車
話を戻します。
V先生は、灰色の車を所有していた。
小さく見えるけれど軽自動車ではなく、クーペ型でした。
車種名は、いちおう、伏せておきます。
その頃には既に生産終了していて、V先生の車以外では見かけない車種だった。
今から見ると、カッコイイ車だったと思えるが。
大絶賛しても良いくらいの名車だと思うけれど、V(後の元オット)が乗っていたっていう事実が私の癪に障る。
私の好きな車
ところで、当時、私がカッコイイと思っていたのは、117クーペ!
今でも、大好きな車!
中1の時、隣のクラスの担任の男性教師が白い117クーペで通勤してらして、車の形に惚れました。
Vと仲の良いTD先生が黒いのに乗っていて、黒もエエなぁって、中学校の前庭(駐車場と化していた)でうっとり眺めていた。
お二人とも、ピカピカにしてらしたなあ。
それ以外は、誰先生が何の車を所有していたか、全く覚えていない。
担任の先生の車も、覚えていないなあ。
117クーペ以外は、興味なかったからだと思う。
ちなみに、私の家には自動車はありませんでした。
両親は原付免許のみ取得。
私が小2の時に父が原付免許を取って、我が家に50ccバイクがやってきた時は、家族で大騒ぎ。
小鳥ちゃんのステッカーが貼られてあったので、スズキのバーディだと思う。
こじんまりした平和な家族でした。
母が原付免許を取ったのは、その5年後。さらに翌年、父の入院している病院へ通うのに原付に乗るようになった。
私は、全く車オタクでは無くて、違いとかはよく分からない素人ですが、カッコイイと思う車は、117クーペ以外にも数台有ります。
小学生の時、スーパーカーブームで、赤いカウンタックのミニカー(15cmくらいの大きさ)を持っていました。
初めて組み立てたプラモデルは、ホンダ・シティターボ。
Dr.スランプ(アラレちゃん)で、作者の鳥山明さんが、「シティを購入した直後にターボが販売されて、悔しいのでマンガではターボを描いている。」と書いてあるのを読んで、ホンダ・シティに注目するようになった。
単行本で言うと9巻、文庫版では5巻あたり。
(Dr. スランプ 5巻 電子書籍版)
山吹センセとの新婚旅行、新婚ライフです。
アラレちゃんが高校生になって、栗頭先生が初登場です。
それから(文庫版5巻の後半=単行本10巻)、摘(ツン)さん一家の登場です。
当時、摘さんの奥さんの名前に大爆笑して涙が出ました。あいや~。