肩を抱かれてドキドキした。

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私が中学2年の時の話を続けています。

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不意打ちだった。ドキドキした。

V先生は中1の学年行事である宿泊訓練へ

私の通っていた中学校では、
中学1年時の秋(10月末~11月初)に宿泊訓練が有りました。
3泊4日。

私の学年の時は海の傍の宿泊施設に行きましたが、
部活の先輩から聞いた話によると、
三年に一度の学年だけ、山方面なのだとか。

V先生(後のDV元オット)は、新任教諭(と言っても大学浪人・留年で既に27歳)で、1年生のクラス担任。
この中1の学年は、山方面への宿泊訓練だったようです。

この頃(中2の秋)、私はV先生を部活動の副顧問として慕うようになっていたので、
V先生が宿泊訓練に行っていて部活動に顔を出してくれないのは、寂しいなあと思っていました。

V先生が宿泊訓練から帰ってきた翌日

中1生たちが宿泊訓練から帰ってきた次の日。
もしかしたら、中1の生徒たちは日程次第で振替休日だったかもしれません。
登校していたとしても、宿泊訓練の翌日なので、部活動には不参加でしょう。

でも、先生は出勤しています。

その日、私たちの部活では、体育館を使える日でした。
後輩たち(中1生)が休みなので、私たち中2の学年のみの練習。

それなのに、男子がふざけて遊んでいるので、練習を始められません。
せっかくの体育館練習なのに!

困った私たちは、V先生が帰ってきているはずだからと、職員室へ呼びに走りました。

職員室の扉を開けると、V先生が居ました!

「先生! 久しぶり!
男子が暴れてて、練習できへんねん。先生から注意してくれへん?」

「よっしゃ。分かった! すぐ行こう!」
と、私の右側に回って私の左肩をぐっと抱いて、体育館へ向かおうとしました。

いきなり肩を抱かれて、心臓がドキドキしました。

異性からそんなことされるなんて経験、ある?

男子とのフォークダンスですら緊張するお年頃なのに。
(手を繋いでるフリして、1cmくらい隙間を作ったりしてましたネ。
男子も女子も恥ずかしがってた。)

胸がドキドキして、顔も赤くなっていたのだけれど、
とりあえず、急がなきゃ!と思って、
V先生と一緒に体育館の方へ小走りで向かいました。

という記憶。

多分、中庭に出てからは大急ぎで走ったと思うので、
肩を抱かれたのは、ほんの数秒だったとは思いますが。

15時頃の傾きかけた西日が眩しかったです。

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現時点からの考察:生徒に触れるということについて

教師が生徒を安心させるために、「触れる」ことは有るのかなあ、とも思う。

私自身、プロフィールに記したように、小学生(4~6年生)を相手に塾講師アルバイトをしていたのですが、
生徒の身体に触れる際は、上述の、V先生に「いきなり肩を抱かれた」記憶が残っていたため、かなり注意を払っていました。

生徒の身体に触れるのは、主に、

  • 生徒の体調が悪そうな時
  • 励ます時
  • 寝ちゃっている時(※)

でした。

この3つのパターンいずれの場合でも、
肩か背中に手を当てて、「大丈夫?」と聞き、背中をさする。


※進学塾なので、特に受験生である6年生で、寝ちゃっている子がたまに居ました。
テスト中は結構多い。
疲れてるんやなあ~と思って、数分はそっとしておきます。
そのうち、周りの子が気が付いてコソコソと身振りなどで私に知らせてきます。
テスト中で集中してるはずやのに、なんで気がつくねん?と苦笑しながら、
口に人差し指を当てて「しーっ」となだめます。

寝ている本人も、テスト勉強を頑張ったはずなので、制限時間がヤバくなるのは困るだろうというタイミングで起こしに行きます。
(答案を仕上げてから自発的に寝ている子は起こしません)

授業中に寝ちゃっている場合は、私自身がチョット悲しくなりますね。
あ~私の授業が面白くないのかも・・・と。
もっとメリハリの有る授業内容にしないといけないな等と前向きに考えます。

多分、周りの子の中には、寝ている子を「怒って」ほしいと思っている子も居たかもしれないけれど
(人が怒られているのを見て楽しむ人って居るでしょ?)、
私は、そんなことでは怒りません。

安全な大人も居るんだよっていうことを子どものうちに認識させることは大事なことだと思っているので。
(もちろん、危険な大人も存在するということを認識させるのも必要!

私が怒ることなく、寝ちゃっている子をそっと起こして、その子がテストや授業に取り組み始めると、
気にしていた周りの子達も安心していたように見えました。


私の持っている、生徒との距離感は、かなり健全なものだったと自分で思っている。

女の子や低学年(ここでは4年生)などは、腕にぶら下がってきたり背中に抱きついてきたり、ペタペタくっついてくる子もたくさん居ましたが、そのへんは臨機応変ですね。


本ブログでは、ワイセツ教師を警戒するよう、注意喚起していますが、
上述のV(後のDV元オット)の行為が不適切であったかどうかは、私には判断できません。


でも、思春期の異性の肩をいきなり抱くのは、やめてほしいかな。。。

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他愛もない話でしたが。。。

このブログの目的、構成などの【記憶について】にも記述しましたが、
中学時代の思い出なんて、殆ど記憶に残っていないんですよ。

なのに、
「いきなり肩を抱かれて、ドキドキした」という、
考えようによっては些細な他愛もない話を
40年経った今でも覚えているので、
13歳の私にとっては、かなり衝撃的な瞬間だったのだと思います。


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