日常に潜む性犯罪者に、ご警戒ください。

CAUTION はじめに
記事内に広告が含まれています。


広告

安全であるべきはずの学校現場

中学校という安全なはずの場所で被害に遭いました。
当時は、恋愛だと思い込んでいたけれど、今なら、性暴力であることが分かる。
先生(=後のDV元オット)を信じようとしていた自分のことを情けなく思います。

小中学生は、精神的に未発達なので、口の巧い大人からしたらチョロいです。
ノーマルな大人なら、小中学生を男女交際の対象にしないです。


私は、子供時代、学校に通うのが大好きでしたが、今は、学校と教師を信じていません。
もちろん、大半の先生方が、真摯に生徒と向き合っていることは分かっています。そういった誠実な教師の方々にとっては、私の不信感は、「とばっちり」です。

けれども実際に、危険人物がこっそり紛れ込んでいるのです。

学校の先生方は発達過程の子どもたちにとって安全な大人であることが当たり前なので、悪徳な教師が紛れ込んでいることなど、考えもしなかった。私も、私の父母も。

最近はインターネットも発達し、教師による犯罪のニュースもよく見かけるので、先生方の中にも同僚に対して警戒されている人も居るかもしれない。いや、警戒すべきだと思います。ほんと、加害者は口が巧いので。

教師も人間だから、いろんな先生がいて当然なのだけれど、犯罪者はダメでしょ。

子どもたちが安全に学校生活を送れるよう、犯罪をシャットアウトし、もし起こってしまったときには隠蔽せずに、真摯に問題と向き合っていただきたいです。

広告

元オットは二枚舌

さて。中学教師だった元オットの話ですが。

外面(そとヅラ)が良いので人望があることは先に述べました(DVの被害者は、被害について打ち明けられない。)。

婚姻中、家の中では、オットは人の悪口を言うことが多かったです。

同僚の女性教員について、「仕事ができない人」だとか「子どもが病気だからと言って早退する。オレ等に皺寄せがくる。」などなど。
「私も、子ども関係で早退とかさせてもらってるけど?」と言うと、「オマエの職場は、それでも許されるやろ?」なんて言う。いやいや、どんな職場でも同じでしょ。育児と仕事の両立は、心身ともに大変だよ。
家で、オットが、その女性教員と電話で話しているのを傍で聞いていると、「先生のおかげですよ~。先生がいないと、成り立っていきませんよ~。」と二枚舌。陰湿やわ。

オットが45歳くらいの時、椎間板を故障(オットの趣味であるマリンスポーツで!)して療養休暇を3ヶ月間とったのですが、痛みが引いてくると、「海外旅行へ行こう!」と言うのです。
「旅行は療養のためや。」とか「療休は当然の権利」などと言っていました。
さらに、療休の最後あたり、1泊2日の合宿で『2級船舶免許』まで取得してたわ。。。

だったら、女性の休暇について、ぶつぶつ言うなや。。。

二枚舌のオットと7年半も過ごしたおかげで、私は人間不信(特に小中学校の教師に対する不信)になりました。

裏が無いか疑いの目で観察しながら恐る恐る、人と関わるようになったのです。

広告

元オットは「母子家庭」に対して偏見を持っている。

また、オットは、しょっちゅう、「母子家庭の生徒は、問題児が多いねん」と偏見を口にしました。

私は、その度に、モヤモヤとしたイヤ~な気持ちになった。

と言うか、オットが人の悪口を言うこと全般に嫌な思いを抱いていたのだけれど、
特に、この偏見を聞くと、生前の母が私たち子どもの為に懸命だったことが思い出されて、やるせない気持ちも合わさった。

私の母を含む母子家庭を卑下するような考え方を学校の先生が持っていて良いのか?と甚だ疑問だった。 
しかも、オットの発言はひとり親家庭ではなく、「母子」を限定している。
とにかく、オットは、女性を低く見ていた。

私のモヤモヤとした思いを少しだけでも伝えてみようかと、

ある時、DVオットの機嫌を損ねないように慎重に最大限の気を遣いながら(でも、さりげなく)、柔らかーく聞いてみた。

 「うーん。私も、父が他界してから、母子家庭やってんけど?」 

すると、オットは「オマエなんかは特殊や。レアケース。」と。 


?? 特殊って何よ?

母子家庭でもそうでなくても、親はちゃんと愛情を注いでますから!

ここで言わせてもらうと、立派なご両親のもとで育って、大学で遊びまくって卒業まで8~9年かかり、27歳で就職した中学校で女子生徒に手を出すようなヤツのほうが、「大いに問題有り」では??

このような元オットの生い立ちから考えると、人格形成において、母子家庭か両親揃っている家庭かということよりも、別の要因に焦点を当てて考察するべきでは?

もちろん、親の影響は大きいと思う。

ほとんどの親は、子どもに対して出来る限りの愛情を注ぐだろう。

温かい愛情を持って大切に接してくれる大人も多いだろう。

一方で、元オットのように、愛情=支配であると、自覚なしに勘違いしているヤツもいる。

また、子ども側が大人からの愛情を上手く受け取れないケースもあるだろう。

子ども達の人格形成をサポートするのが、小中学校の先生の役目じゃないの?

母子家庭の生徒は云々…とハナから偏見による色眼鏡で見るより、一人ひとりの生徒を尊重し、生徒個人の本質を見ることが第一じゃないの?

母子家庭、父子家庭、など、単なる条件であって、個人の本質ではない。


「母子家庭の生徒に問題児が多い」のは、数字としては事実かもしれない。

じゃあ、偉業を成し遂げた人のうち、母子家庭出身の割合は?

→こういうポジティブなデータを示してほしい。



元オットのような偏見を持った大人が、子ども達に対して悪影響を及ぼしているのでは?

この偏見こそが、問題児を助長させているのかもしれないよ?

偏見を持って決め付けにかかる教師が、生徒を正しく指導できるとは思えない。



シングルマザーは、「母子家庭だと卑下されないように、頑張らなきゃ」っていう気持ちを多かれ少なかれ持っていると思う。 

我が子に不自由な思いをさせたくない。

でも、一馬力では難しいことも多い。

そんなシングルマザーの葛藤や前向きな気持ち、努力や頑張り等を、オットの偏見は踏み躙っている。

また、死別や離別を経験した子どもの気持ちも全く理解していない。

理解しようと寄り添ってもいないんじゃない?


それで学校教師を名乗っていて良いのか?
(結婚当時)40歳超えてて、年齢的には十分な大人なのに。

元オットは「家庭に問題がある生徒を少し特別にお世話してやってる」と、女生徒に近づく為の理由をこじつけた。

いや、元オット等は、「母子家庭には問題児が多いから、教師が気にかけてやらねば」というのを口実に、女生徒に手を出しているので、論外やわ。

母子家庭を卑下するわ、それを女生徒に近づく為の理由としてこじつけるわ、言語道断。



私は中学時代に父を亡くして母子家庭になり、「ウチは裕福じゃないんだな。」という自覚は有ったけれど、特に困るようなことは無かった。

母に対しても、それまでのように普段通り接した。

父のことも大好きだったので悲しい気持ちはもちろん有ったけれど、母も私たち(弟)も顔や態度には出さなかった。

口には出さないけれど、「母のためにも勉強がんばろう」等といろいろ考えていた。


私たち子どもに、それまで通りの生活を続けさせるために、母は奮闘していたと思う。

私が当時ノホホンと脳天気に暮らせていたのは、母のおかげだ。


元オットは、私の母の懸命な努力をずたずたに台無しにしたことになる。

生前の母は、まさか母子家庭(正確には、父の闘病中)であることを女生徒に近づく理由としてこじつけられるなんて、考えてもなかったと思う。

私も母も、先生(後のDV元オット)の誠意を信じていた。

純粋でお人好しな、ドン臭い親子である。  


オットが裁判で嘘八百を並べたことは、「加害者は、嘘をつく。」で述べましたが、裁判の陳述書でこんなことも書いています。
 ↓

「◯◯(部活動の競技名)のことや進路のことで多くの相談を受けたました(原文ママ)。ミヤコ(仮名)が私に好意をもち、つき合いたいと申し出たのが中学2年生であったこと、ミヤコの父親がガンにより早くに亡くなってしまったことに同情を禁じ得ず、薄幸の生徒への思いやりから、真剣にいろいろな相談には乗りましたが、ミヤコがいう「つき合う」を強要したり、それを望んだことはありませんでした。・・・」



ざけんなっ!


私は、薄幸では無かったです!
(オットと結婚することで、薄幸になりました。)

当時(中学時代)の私は、先生とつき合いたい等と申し出ていません!
(第1章の下記の投稿を参照のこと)



私の場合は、中学時代、父が癌で闘病中の時に、ワイセツ教師(=後のDV元オット)が近づいてきました。

ヤツ等は、「問題のある家庭の生徒だったから、相談に乗っていた。」などと尤もらしく言い訳します。

ちゃうちゃう! 近づいてきたから家族の話をしたんだよ。中学生なら家族や友達の悩みの一つくらい持ってるし。

求婚された時は、両親共に他界していて寂しいとは思っていたけれど、自分で稼いで困ってはいなかった。なのに、DVオットと結婚して、実家に頼れないことが私にとって大きなハンデと感じるようになった。

逃げ込む実家がなかったからか、DVオットは、やりたい放題で暴れたので。両親が早くに他界したから常識知らずなのだと私を精神的に追い込み、私の自尊心を壊していった。


25歳の時に(交際もしていないのに)求婚された時は、両親共に他界していて寂しいとは思っていたけれど、自分で稼いで困ってはいなかった。

なのに、DVオットと結婚して、実家に頼れないことが私にとって大きなハンデと感じるようになった。

逃げ込む実家が私には無かったからか、DVオットは、やりたい放題で暴れたので。

両親が早くに他界したから常識知らずなのだと私を精神的に追い込み、私の自尊心を壊していった。

ヤツ等は、巧妙に弱点につけ込んでくる。

私自身は、弱点と思っていなかったのに。

オットの考えには賛同できない。が、DVオットの機嫌を損ねることは危険につき避けねばならない。

「人の悪口を言わない」ことは、私の信条のひとつだ。
人のことを悪く言うのが苦手です。参照)

婚姻中、人の悪口や母子家庭に対する偏見を平気で言うような人が自分の夫であることが、恥じ入るような情けないような心境も、私の中に有った。

オットに意見すれば、ものすごい勢いで倍以上の言葉を並べた屁理屈でやり込められるのは目に見えているし、オットの機嫌を損ねると私の身が危なくなるので避けるべきだ。 


結婚する直前に、オットから、こう言われている。
結婚後も、何度も言われた。

「俺が『黒』と言ったものには、たとえそれが『白』だったとしても、妻は俺に従って『黒』と言うべき」「俺色に染まれ」

・・・かなりキモいですね。
この発言を結婚当初は単なる関白宣言だと捉えたのだけれど、実際のオットの言動は私の信条に反することが多くて、苦痛だった。

オットの腹の中は文字通り、真っ黒なのよね。
そんな色に染まりたくないなあ。

自分の信条と真逆の言動をするオットとの生活は、凄まじいストレスの連続でした。

女子供にマウントをとる元オット

女子供が相手だとエラソーに言ってくる人いるでしょ。
怖そうなオニーサンやオッサン相手だと、へこへこヘラヘラ。

元オットは、そんな感じで、弱者を嗅ぎ分けてマウントをとるヤツ。

加害者は、自分がマウントとってることを自覚してないんだよね。
自分が正義だと思い込んでいるから、厄介だ。

学校現場に限らず、どんなところにも、こういった巧妙な犯罪者が紛れ込んでいることがあると思う。

人間不信になってビクビク怯える必要は無いですが、自分を守るために、ある程度の警戒はしておいたほうがよいと思います。

正義ぶってマウントをとってくるようなヤツは、人間性がクズ以下です。

こんな卑怯なヤツを20年近く、なんとか信じようと努めてきた愚かな私からの注意喚起です。

だって、海援隊が「贈る言葉」で、歌ってたやん。
「信じられぬと嘆くよりも、人を信じて傷つくほうがいい」

いやー。性被害やDV被害などの心的外傷(トラウマ)は、大きくて深いです。

何事も、過ぎたるは猶及ばざるが如し。
信じるのも、ほどほどに、ということ。


タイトルとURLをコピーしました