過去をしっかりと過去にする
で述べたように、
このブログで、自分の中に溜め込んだ毒を吐き出してみようと思います。
自分は被害者であることをきちんと受け入れて、「過去をしっかり過去にする」ために、振り返って、全て記録していこうと思います。
気持ちの断捨離?って言うのかな。
誰にも言わず、自分だけで抱え込んでいるから、嫌な気持ちが、より大きく重くなっていってしまっているのかも。
考えてみると、仕事や人間関係などで失敗したり落ち込んだりした時は、人に聞いてもらって、今はサッパリ忘れていることも多いよね、と、最近、気付いた。
元オット関連以外の事では、ちゃんとスッキリさせているじゃん、と。
いや、人に相談しなくても、自分だけで、自分の心に折り合いを付けて納得してきたことも多くある。
心的外傷(トラウマ)の影響は、長く尾を引く
しかし。
元オットの衝撃的な言動は、たびたび思い出されて、身体が強張る。
離婚が成立してから15年も経っているのに。
今でも、怖い。
いや、今のほうが、当時より怖いかも。
当時は、渦中に居たため、心をガードして、感情が麻痺していた。
今、とりあえず安全な場所に居て、当時を振り返ると、すごく怖い。
そういう悪人が実在することを、経験から知って、本当に怖い。
私は、元々ポジティブ人間だったのに、すっかり暗い人間になってしまった。
元オットから受けた心の傷は、いつまで経っても癒えることがない。
他の要因の心の痛みと、何が違うのだろう?
大きく深く、えぐられた傷なのだろうか?
だからこそ、社会問題なのだろう。
性被害、虐待、DV、いじめなどの記憶は、しつこく残る。
人間関係においての単なるトラブルではなく、DVや性暴力、虐待、いじめは、犯罪なのだ。
心的外傷(トラウマ)やDV後遺症を検索すると、PTSD(心的外傷後ストレス障害)の記事が必ずヒットする。
確かに私は、DV婚姻生活で命の危機に常に直面していた。
婚姻中はDV被害によって感情や思考力が麻痺していたので命の危険に関して無自覚ではあったが、心身はいつも緊張状態だった。
ストレスと認知症
ところで。
ストレスが多いと認知症になりやすいらしい、です。
DV婚姻生活のストレスから20年間体調不良の私は、認知症になることを恐れています。
(出産編で記述する予定ですが)産後の床上げも早かったし。
産後の床上げが早いと更年期障害の症状が酷くなる?
・・・産後の床上げが早いと更年期障害の症状が酷くなる、と聞いたことがあります。
医学的根拠は無いらしいです。
でも、今、まさに、更年期で心身が動かなくなりました。
というか、第二子出産の1年後(結婚して5年後)からの体調不良が、更年期で悪化しました。
閉経したら、きっと元気が戻ってくるはずと期待していたのですが(>_<)
(体調不良について参照)
産後の床上げが早いというのは、出産で大きなダメージを受けた身体をゆっくり休ませずに家事などを再開するということです。
「出産 ダメージ」等で検索すると、出産後の母体は「全治2ヶ月の怪我を負った状態と同じ」と言われていることが分かります。
子宮や骨盤が元の状態に戻るまで数ヶ月かかるのだとか。
よって、この時期に無理をすると、婦人科系のトラブルが起こりやすくなるらしいです。
私はDVオットの言動にいつも注意を払いビクビク過ごしていたので、産後であっても十分に身体を休ませることなどできませんでした。
産後に無理をすると更年期に響く、と昔から言われていることについて、
「産後ゆっくり休めないほど過酷な婚姻生活を強いられ、その大きなストレスに長期間さらされることで心身に不調が生じる」
という解釈もできるんじゃないかな、と最近思います。
ストレスは認知症の原因のひとつ
ストレスが認知症の原因になる、という話に戻します。
結婚してからずっとストレスフルな生活で、婚姻中から心身の不調をきたし、現在まで体調不良が続いています。
もし、私が認知症になって何もかも忘れてしまったら、元オットの犯罪行為(複数の中学生女子に対する性暴力、妻へのDV)が誰にも知られないまま、「無かったこと」と同様になってしまう。
なので、今、認知機能がしっかりしている間に、書き遺しておかねば。
また、今のコロナ禍など、人間いつ命尽きるか分からない。
私の中に仕舞い込んだまま、私が他界すれば、元オットの悪行は、永久に隠されたままになってしまう。
生きているうちに、書き遺しておかねば。
被害者が勇気を出して声を上げていかないと、加害者の悪行が闇に葬られてしまう。
今まで、
被害に遭ったことについて、平気なふりをしてきてしまった。
無自覚に自分の心を守っているのだろうけれど、実際には加害者の罪を看過していることになる。
そして、罪を問われなかった加害者は、行為を助長させていく。
それでは、平和な世の中にならない。
加害者は、正当に罰せられるべきだと思う。
そのために、被害者として、声を上げていかなければ。
まあ、私のケースでは、時効はとっくに過ぎてしまっているので、加害者が法的に裁かれることはないのだけれど。
(かなり、悔しい。)
被害者が声を上げることで、性犯罪やDVに対して、世の中の人たちが警戒してくださるようになればよいな、と思います。