中学時代にV先生(後のDV元オット)から手懐け行為(グルーミング)を受けていた様子を書き続けています。
その頃の私の将来の夢は、学校の先生。
小学校の時は、学校の先生か漫画家。
(プロフィールにも記述しています。)
TVドラマ『金八先生』よりも『熱中時代』が好きでした。
熱中時代で北野広大先生(水谷豊さん)が、牛の鳴き方のことを教えているシーン、
「お腹が空いている時は、んも~~~・・・」
って、鳴き声を真似していたのを覚えている。
いや、それしか覚えてないんだが。。。
(主題歌は歌えます。)
『3年B組 金八先生』は、杉田かおるさん扮する女子中学生が妊娠・出産する話があって、
小学生の私には怖くて観れなかった。
(投稿記事「The sound of Silence(サイモン&ガーファンクル)/映画「卒業」は、子供心に怖くて・・・」にも似たようなことを書きました。)
4つ年上の従姉はトシちゃんのファンだったから観ていたみたい。
だから、その従姉が遊び(お泊まり)に来てくれた時にテレビのチャンネルを合わせて、私も一緒に見たのだと思う。
教員採用試験について、V先生に尋ねる
これまた、堤防に腰掛けて海を見ながらの会話だった記憶です。
私は母から「教員採用試験は難しいらしい」と聞いていたので、
V先生(後のDV元オット)に訊いてみました。
「教員採用試験って難しいんやって? 先生スゴイやん、受かって。」
Vは、
「受かるためのマニュアルみたいなのが有るねん。」と言う。
上述したように、当時の私は将来、学校の先生になりたいと考えていたので、
「どんなの?」
と尋ねたけれど、
「まあ、そういうマニュアルや。」
とVはテキトーな感じで言葉を濁した。
(答えたくなさそう?
あんまり公には出来ないマニュアルなのかな?
そのマニュアル、私が採用試験を受ける時にも手に入れることができるのかなあ?
ま、今そんなこと考えても仕方ないし、そん時になったら何とかなるかな。)
等と考えながら、私は空気を読んで、ソレ以上突っ込んで質問しなかった。
※
結局私は教員採用試験を受けることは無かったので、
上述のような「受かるためのマニュアル」が存在するのか、また在るのならどんなものなのか、全く知らない。
一流・三流
Vは語り始めた。
「
一流でないとアカン職業として、お医者さんや弁護士、一級建築士などがある。
その中でも特に、人相手の仕事である、医師、弁護士は、ほんまに一流じゃないとあかん。
お医者さんや弁護士は「先生」って呼ばれるやろ。
おんなじように人を扱う仕事で「先生」と呼ばれる職業に『学校の先生』があるけど、
この『学校の先生』だけは、一流やったらアカンねん。
『学校の先生』だけは三流じゃないとアカンねん。
」
Vの話を聞き、中学生の私は考えた。
(
三流の先生なら学校の勉強が分からない生徒の気持ちを理解できる、って言いたいのかな?
自分(V)が9年かけて三流の大学を出て教師になっているから、自分(V)は三流であって「教師として適している」と言いたいのかな?
私は勉強ができるほうだから、教師には向いていないって言いたいのかな?
)
にも記したように、
V先生と二人きりの時の私はものすごくおとなしくなってしまうので、自分からはあまり質問しない。
もひとつ納得できない気分だったけれど、とりあえず、「ふーーん」とだけ答えた。
※
納得できない気持ちが有ったから、約40年経った今でも記憶に残っているのだと思います。
ちょっと考察
じゃあ、勉強できる子の気持ちは理解できないやん。
偏差値の高い学校に受かるような子でも、挫折はたくさんあるよ。
勉強が分からないという生徒に上手く説明して問題を解けるようにすることだってできる。
小さな成功体験を積み重ねさせて自信を持たせていくことが大切だと思う。
学生の時に碌に勉強してこなかったV(DV元オット)に、できるんか?
もちろん、学校の先生の仕事は学習面だけではない。
様々な家庭環境が生徒それぞれにある。
生徒の心に寄り添う「小中学校教師」という職業は、それこそ「人として」一流の人間じゃないとだめなんじゃない?
お巡りさんの反応
で述べたように、
二人で会う時は、基本的に人の少ないところがほとんどだったけれど、数回、街を歩いたこともある。
腕を組んだりはしなかった。
確か、舗道の街路樹のそばにバイク(750ccのデカイやつ)を止めて、街をぶらぶらして。
バイクの所に戻ってきた時だったかな、V先生がお巡りさんに声をかけられたの。
「こんなところにバイク停められたら、ちょっと困るなあ~。」って。
私は2~3mほど離れて、そのやりとりが終わるのを待っていた。
大丈夫やった?と訊くと、
Vが言うには、
お巡りさんから職業を尋ねられたらしく、
「
『学校の教師』と答えたら、
『あっ、先生をされているんですか』って、あの警官、急に敬語になりよったわ。
やっぱり、世の中の人間って、子供の時から学校で教育を受けて、先生を尊敬するってことが自然に身に付いとんやな。
」
※
この時もモヤっとしたから、約40年経った今でも記憶に残っている。
お巡りさんに声をかけられた、大体の場所も覚えているよ。
現時点からの考察
中学時代はモヤっとしても言語化できなかったけれど、今振り返って考えると、
V先生は自分が教師であることに、かなり図に乗っていたのでは?と思う。
結婚してからも含めて、
V(DV元オット)は、自分自身を持ち上げたり正当化したりする発言が多かったなと。
狡猾で外面(そとヅラ)が良いから、こんなヤツが教員採用試験をすり抜けちゃうんですよ。
新任早々、中学生女子に手を出すような犯罪者が。
「人として」三流にも満たないヤツが。