中学時代にV先生(後のDV元オット)から手懐け行為(グルーミング)を受けていた様子を引き続き書きます。
ウィンドサーフィンについて
V先生は「一番好きな季節は夏」と言い、マリンスポーツ全般が好きなようでした。
車で30分くらいの浜辺へも何度か連れていかれました。
秋ごろだったかな。
堤防に腰を掛ける。
海の上にウィンドサーフィンの帆がたくさん見える。
無知な中学生の私は、ウィンドサーフィンを見るのは初めて。
サーフィンのほうは、なんとなく知っていたけれど。
V先生(後のDV元オット)は、ウィンドサーフィンの理論?を語り始めた。
「向かい風やったら、陸に帰られへんと思うやろ? どうすると思う?」
と得意気な様子。
向かい風でも、ジグザグに進むことで陸に帰れるのだとか。
ベクトルがどうこう説明されても、中学生の私には、よく分からなかったけれど、
とりあえず、ふんふんと聞いていた。
テーブルマジック
手品(コインやトランプのテーブルマジック)も得意気に披露してたなあ。
パームという技法を使っていた。
・・・手のひらにコインやトランプを隠してしまうテクニック。
あと、トランプの束を持っている側の手の小指を器用に使ってボトムカードをずらしたり束に隙間を作っておいたり…、などなど。
私もやってみたい!と言うと、トランプカードをくれた。
もちろん、喜んでみせたよ。
でも、内心は、私も、ブリッジサイズ(58×89mm)が欲しかった。
V先生は青いブリッジサイズのトランプで手品をしていたから。
赤いほうのトランプ(ポーカーサイズ:63×89mm)だと手品をするには幅が広くて難しいと思う。
(検索してみると、プロマジシャンはポーカーサイズを使うそうです。)
手品用じゃないトランプなら、家に幾つか持ってたし!!
(娯楽の少ない昭和の時代なので、家族や友達同士でトランプ遊びをよくしていました。)
「私も手品を練習してみたい」という気持ちが伝わっていないのかなあと、中学生の私は少し悲しかった。
ブリッジサイズ、結局、(高校生になってから)自分で購入しました。
家にあったトランプ
家族4人で『ナポレオン』をしょっちゅうしていました。
家族で使っていたトランプのことは、もう覚えていないです。
たぶん、紙でできたものだったんじゃないかな。
商店街の文房具屋さんのショーウィンドウにプラスチック製トランプが飾られていて、
丈夫そうだし色々なデザインがあってイイなあ~と、よく眺めていた記憶がある。
当時で1000円前後だったと思うので、トランプカードの物価は40年以上経ってもあんまり変わってないのですね。
おこづかいか母に買ってもらったかでプラスチック製トランプも入手しましたが、
結局、手荒に扱うと折れ目がついてしまうのは紙製のものと同じ。
もちろん紙製のものよりは丈夫で長持ちしました。
でも、小中学生のトランプ遊びって、結構激しいものも多いんですよね~。
『スピード』とか、『ぶたのしっぽ』とか、『うすのろのばか』とか。
折れ目がついてしまったトランプを「激しいトランプ遊び用」に。
いっぺん、友だちと『うすのろのばか』で遊んだ時、
場の中央に置いておく『駒』として、「ミカン」(!!)を使ったことがあるんですよね~。
ええ。どえらい事になりましたよ。。。
以下、2セットのトランプは、小学校から中学校へ上がる時の春休み期間中に、
合唱団の海外遠征に参加して、お土産で買ってきたもの。
2セットも買ってきたってことは、私、かなり、トランプカード好き。
これらでは、激しいトランプ遊びはしなかったので、今でも家に有ります。
まずこちら。
Rokoko Patience と書かれてあります。
RococoではなくRokokoなので、ドイツ語のようです。
同梱されていた説明書を見ると、ASS-Spieleと印字されています。
ググってみたらドイツの会社がヒットしました。
ロココ調の一人用トランプ、ってことかな?
43×65mmと、小さめです。
絵柄も、すごく可愛い。
この写真を撮っていた時に、予備のカードを見てゾクッとしました。
DV元オットに似ているからです!
↓
拡大してみたら、そうでもないか。。。
でも、怖いです。
もう1セットは、外箱に LA FAYETTE と書かれたもの。
検索したらヤフオクで同じものを見つけた。【未開封】700円ですって。
素敵だわ〜。
カードに描かれているのは実在した人物のようで、同梱されていた説明書を以下に貼り付けておきます。
↓
余談:花札
あとは、花札ですね。
ウチの家ではトランプ感覚で遊んでいたので、ちゃんとしたルールは知らないのです。
2人の時は場八の手十、3人では場六の手七。
20点札、10点札、5点札(短冊)の合計の点数だけで勝敗を決める。
という、つまり「役」を全く考慮しない簡単ルール。。。
晩御飯の後に、母と私と弟で勝負し、負けた人が食器洗いをする。
5分くらいでサクッと勝負できるので、毎日やってた時期がありました。
この花札、物心ついた頃から家に有ったのですが、その時既に1枚紛失されていました。
そこで、友人の持っている花札を見せてもらって、予備のカードに自分で描くことにしました。
小学生だった私は自分でナイスアイディア!と思いました。
コレです↓
。。。へたくそすぎる。
しかも、左右が反転しとるのは、なんでや??
上記画像(ウチの花札)で、外箱として使っているのは、腕時計のケースです。
小5の頃、ミッキーマウスのデジタル腕時計が流行ったんです。
私、すごく欲しくて。
プロフィールに書いたように、私の父は紳士服を作る人で、
作業の手順をざっくり示すと、採寸→型紙作成→仮縫い→お客様に試着してもらってサイズ合わせ→本縫い
だと思います(家で仕事をしている父を見ていた私の分かる範囲での推測)。
この仮縫いの仕付け糸を目打ちでほどくという作業を家庭内アルバイトとしてさせてもらいました。
スーツの上着(「背広」と呼んでいました)70円、ズボン30円、チョッキ(ベストのこと)30円で。
チョッキがねえ~、生地面積が小さいくせに、仮縫いをほどくの大変なんですよ。
今で言う「コスパ悪い」ってやつ。
同じ値段でもズボンはめっちゃ簡単。
だから、チョッキがある時は、ゲェ~ってなってましたね笑。
でも、アルバイターとしては、仕事を選んでられません。
せっせと作業をしては小銭を稼ぎ貯金していきました。
ついに、目標金額を達成し(確か、五千いくらでした)、念願の腕時計を購入!!
めっちゃ嬉しかった。。。
その直後(数週間~1ヶ月後くらいだったかなあ)、
新しいモデルが発売されたんですよ。。。
ゴールド色で高級っぽい感じで、機能も少し増え、ミッキーさんに加えてミニーさんも印刷されて。
お値段は七千いくらだったと思います。
子供心にショックでした。。。
教訓:お買い物は慎重に。
余談:白金カイロは超オススメの優れもの
さて。
上記画像(ウチの花札)の左上のほうに写っている藁半紙に手書きで「役」が書かれているのは、中1の時に友人宅で教えてもらったもの。
この友人宅、1度しか行ったことがないのだけれど、団地の一室で火鉢が置いてあってレトロな感じでした。
その火鉢の傍にお祖母様がいらして、そこで花札の役を教えてもらった記憶です。
(結局、その後も私は「役」を考慮しないルールで遊んでいたので、「役」についての知識は定着せずじまい。)
そのお祖母様が、白金カイロを使ってらしたの。
初めて見た。
この時の記憶がずーーっと残っていて、15年ほど前にドラッグストアで見かけた時に奮発して購入しました。
ぬっくぬくで、すんごく気に入って、上の子(以下、太郎)の通学用に、もひとつ購入。
この2つ、ほぼ同時期に購入したはずなのに、なぜか違うモデルです。
どちらかが古いバージョン。
画像では分かりにくいですが、蓋にあるロゴ、左側のほうは「HAKUKIN」とアルファベットで、右側のほうは「ハクキン」とカタカナです。
また、右側のほうには蓋のサイドにオレンジ色の点火チェック用インジケーターが付いています。
検索したところ、このインジケーターは2004年頃に廃止されたそうなので、画像の右側のものが古いモデルということになります。
(蓋のロゴは両面にあります。下記、太郎が新しく購入した最近のものには片面だけ「PEACOCK」)
私がこの2つの白金カイロを購入したのは、2007~2008年頃だと思います。
2009年の1月に交換用の火口を購入したことを家計簿に書いているので。
(2008年以前の家計簿が、今、見当たらなくて。。。)
点火チェック用インジケーターについての検索結果で大変参考になったのは、
このページです。↓
太郎が使わなくなってからは、私が二つとも使ってた。左右のポケットに入れて。
現在、私は引きこもりで家から出ないので、太郎が再び使っています。二つとも。原付に乗る時に。
で、先日、太郎が、新しい白金カイロをAmazonで買ったと言う。
なんか、全然、温まらなくなった、とか言うのよ。
私「ええっ? 火口の部分、替えてみた? ちょっと前にも言ったけど、まずは『火口』を交換やで?」
と言いながら、白金カイロのベンジンやらカップやらベルト等を入れている箱を漁ると、
「ほら~、私、買ってるやん。」
火口を交換したら、ぬっくぬくでした。。。
んもー。
ほんっま、太郎は私の言うこと、右から左。
火口の寿命は、約1〜2シーズンだそうです。
上述のように、温まらなくなったら交換、でOKだと思います。
また、本体の中綿にも寿命があるらしく、約5〜10年だそうです。
ベンジンがしみこまず、注油後に本体を逆さにした時に垂れてくるのが目安とのこと。
ウチは未だ一度も交換したことないです。
※中綿の交換は、ハクキンカイロの会社へ送ると対応してくださるみたいです。
白金カイロの使い方は、ハクキンカイロ株式会社さんの公式サイトに載っています。
ベンジン注油カップ1杯分(12.5cc)で約半日あたたかいです。
送料抜きで考えると、1回(半日)使用あたりのコストは30〜35円程度なので、
(メーカーにもよりますが)使い捨てカイロと同じくらいかと。
かなり高温になるので火傷に注意です。
必ず付属の布袋に入れて使用のこと!
点火する時は、白金カイロの本体を逆さにしてはいけないので、
チャッカマンタイプのライターがオススメです。